アクセスマップ

プジョー熊本

E-EXPERT CENTERは、Stellantisに認定された、トラクションバッテリーの脱着など電気自動車に関する高度な整備・修理作業に対応したサービス拠点です。

住所〒861-4101
熊本県熊本市南区近見6丁目21番1号
Googleマップでみる

TEL【ショールーム】096-324-8855
【サービス】096-324-8844

営業時間9:30-18:30 

定休日毎週水曜日

アクセス方法国道57号線(東バイパス)沿い、近見高架橋側。

市内中心部より約10分
熊本ICより八代方面に約25分

スタッフブログ

フランスの車とフランスの高速道路

[2023/05/19]部品課   成瀬 満 M.naruse
こんにちは、部品担当の成瀬です。
初めてフランス車プジョーに乗った時のお話しです。

いつもと変わらない道を、いつもと変わらない速度でプジョーを運転した際に
何とも言えぬ違和感を覚えました。

違和感の原因が「スピードメーター」だと気付いたのは数か月経過してからです。

日本車やドイツの車は60km/hで走行する際はスピードメーターの「60」に
合わせて運転しますが、その頃のプジョーやシトロエンはスピードメーターの
「50」と「70」の中間で走行する必要があります。

フランスの車とフランスの高速道路
2009年式 プジョー207
フランスの車とフランスの高速道路
2016年式 プジョー208
ではフランス車のスピードメーターはなぜ「10」「30」「50」「70」・・・と奇数で
刻んでいたのでしょうか?

答えはフランスの高速道路「オートルート」にあります。
オートルートの速度制限は130km/hで雨天時には110km/h、濃霧や降雪の際には
50km/hに設定されているからです。

しかし現在のプジョーとシトロエンは輸出する場合やワールドスタンダードを考慮し
「20」「40」「60」「80」・・・と偶数刻みに変更になったのだと思います。

もう違和感のないフランス車、ちょっと残念です。